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【おすすめ】ライオンのおやつ 小川糸(手書きの読書ノートあ~り)

    ~あらすじ~
     人生の最後に食べたいおやつは何ですか。若くして余命を告げられた主人公の雫(しずく)は、瀬戸内の島のホスピス  で残りの日々を過ごすことを決め、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。食べて、生きて、この世から旅立つ。すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。

    ライオンのおやつ 小川糸 (Kindle)

    レモン島という島がでてくるのですが、そこでの雫ちゃんがみた景色が
    心に柑橘系の爽やかな風が吹いてくるような景色で…(語彙力w)
    みてみたいなって心から思うそんな一冊です。

    目次

    私の読書ノート(ネタバレが嫌な皆様はとばしてね)

    登場人物が多すぎて、私には整理できなかったので読み終わった後にまとめてみました!
    手書きの落書きも多く、所々におやつのネタバレがありますので、ご注意です(笑)
    ぜひKindleで読むときにでも、タブレット片手に参考にしてみてください(^^)

    おすすめポイント!

    上の読書ノートの右下にこっそり書いてるのですが、
    「限られた時間の中で雫ちゃんが何を感じ、どんな変化や心の成長をみせるのか」
    ここにあると思います。
    余命を告げられた1人の人間が、何を考え、何に感動し、一喜一憂するのか。
    そして、悩みに悩んで死ぬ前にもう一度だけ食べたいと願う「おやつ」は何なのか。
    「ごちそうさまでした」でしめくくれる人生ってどんなだろう。
    2021年にNHKでドラマ化されているので、話を知っている方も多いのではないでしょうか。
    原作を読んでからドラマを見返すと、演じられている方の感情により深く入り込めて、
    それはそれは、泣いちゃいます(笑)

    あなたの最後に食べたいおやつは何ですか?

    ちなみに私は…
    刻んだカリカリベーコンがのったはちみつトッピングのドーナツ(笑)です!
    なんてハイカロリーな。
    でもアメリカへ留学中に食べたあの味は忘れられない。
    町の雰囲気も、人々の声も、匂いも、湿度も、ホストファミリーとの思い出も。
    この作品を読んで、色々とフラッシュバックしちゃいました。
    ほんとうに素敵な一冊。

    まとめ

    今回ご紹介させていただいたのは小川糸さんの「ライオンのおやつ」
    読まれる際はぜひ、自分だったら最後に食べたいおやつってなんだろうなぁなんて想像しながら。
    下のリンクからおやつを巡る様々な人の想いを体験できます。ぜひ、Kindleで読んでみてね。

    ライオンのおやつ 小川糸 (Kindle)
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